ここ4,5年になるだろうか。
お風呂の電球が点いたり消えたりするようになって、久しい。
蛍光灯のようにチカチカして、点いたり消えたりと言うのではなく、普通は点いている状態なのに、夜お風呂に入ろうとすると、ほぼ100%点いたり消えたりするのである。
写真のように電灯は2つあるので、もう一方の電球が点いてるので、真っ暗にはならないのだが、なんとも気持ち悪い。
左側は常時点灯(スイッチONの時)。右側が、お風呂に入ろうとする時に限って点いたり消えたり。
原因は、ソケットのゆるみだろうと思って、これまでも何度も外しては締め直してみた。その時は点いても、お湯張りをした後では、どうも変化がない。
湯気で、ソケットがゆるんだしまったり、隙間に水分が入り込んだことが原因だと思って、何度もやり直したけれど、結局同じなので、もういい加減諦めていた。
しかし、年末の大掃除をしているときに、もう一度直してみようと思って、ネットで情報を検索をしていた。
電球が点いたり消えたりの原因は
①電球が緩んでいる
②接触不良
③水蒸気などが原因で配線なり基盤なりがだめになっている
④電球を取り付けるソケット内部の接点板のネジが緩んでいる
⑤電球の熱でソケット部は熱くなるので、長年の使用で接点板を留めているネジが伸び縮みしている
※いろいろやっても駄目なら、業者さん(電気屋さん)に相談したほうが良いとの事などが書かれてあった。
我が家の場合は、何らかの原因による接触不良だろうと見込んで、昨日さっそく、踏み台を使って眼でしっかり見える高さで作業をしてみた。
カバーを外して、電球も抜いた状態。
我が家の原因はゴミ?
眼を近づけてソケットの内部を覗いてみると、少し汚れが付いていて、何か小さな黒い物体が中に入っているのを発見。2ミリ程度の薄っぺらなゴミ?
手で取り除こうにも、奥に入り込んでいて取れない。
そこで、耳かき綿棒を持ち出して、ごしごししたり、息を吹きかけたりと何度も続ける。
何となく、その黒い物体はなくなった気がしたので、しっかりと綿棒でソケット内を綺麗に拭き取って、電球を入れ直した。
それで取り敢えず、点灯させてみたのが下の写真。
まあ、これまでも、直したと思った後は、ちゃんと点灯していたのであるが、、、
ここまでが、昼間の話。
問題は、お風呂にお湯を張っている状態でどうなるかである。
夜、お風呂に入る直前の状態。
しっかりと電灯は点灯を続ける
何年ぶりのことであろうか、今晩のお風呂は、左右の電灯がしっかりと点灯した状態で、気持ちよく、つかることができたのである。
心も体も温まるというのは、こういう事なのだと実感した。