最近よくソックスに穴が開いて困ることが多い。
そして、決まって穴が開くのは、私の場合、「指先」と「かかとの裏」
いつも安い商品しか買わないからか、気が付いたら穴が開いている。
安物買いの銭失いとは、この事か。
冬場だから、床を歩いていると、
ん?冷たい!!となって気がつくのであるが、春や秋には、気づかないまま履いていることも多い。夏は、ほぼソックスは履かないので、そもそも穴はあかない。
まっそんなことはどうでもよいが。
こういう状態なので、今日は朝から、修繕を試みる。
ボタンを付け直すのは簡単だけど、ソックスはと言うと、ちょっと難しい。
シャツのボタンは、取り合えず付けることさえできれば、付け心地とか関係ない。しかし、ソックスは、その後履くことを考えれば、穴がふさがれば良いというものでもない。
まずは、針に糸を通すところから。準備したもの。
眼が遠くなってしまっているので、老眼鏡(1.5)に、虫眼鏡。
あと、糸通し(スレイダー)は、妻がこれを使ったらどう?と用意してくれたもの。
2か月ほど前に別のソックスの修繕をしたときは、糸通しだけで10分近くかかってしまった。そのときにも糸通しは使っていなかったので、今回も使いたくはない!!
「そんなもの使わなくてもできるんだ」
と思いたいのだ。
へっへっへ。
ものの2分程度で通すことができた。
今までで一番早かったかも・・・。
今日はなにやら調子が良いぞ!!
玉結び。
これがね。めちゃくちゃ苦手で、玉が大きくなりすぎるんだよね。
まあ、ソックスの裏側だから気にしない気にしない。
ソックスを裏返して、左手を入れる。
この穴を何とか修繕しようとしている。
針を適当な位置に通す。
本当に適当!!
細かいことは気にしないので、数回、糸を縫って玉止めをする。
指で固定させ、後は糸を引き抜くだけ。
まあ、こんなもんでしょう。
両方のソックスの修繕が終了。
やっぱり、かかとの部分はふくらみがある所なので、非常に難しい。
家の中でしか履くことはないので、これで十分。
人に見られる相手は、妻だけ。
修繕に、また使うことがあると思うので、そのまま糸を通したまましまおうとしたら、糸が抜けてしまった。
そこで、糸通しを使ってみた。
「いとも簡単に」とは、こういう事だったのか。
これは、便利!!。
意地を張って、無理をすることはない。時間の無駄である。
ちなみに、我が家の裁縫セット。