ワクチン接種の映像
テレビでは、もう毎度のことになっているけれど、ワクチンを接種している映像が繰り返し流されているのをよく見る。
2月下旬から日本でも開始されるとのことであるが、こういう映像を見て、世の中の人々はどのような思いで見ているのだろうか。
・早く自分も打ちたいなあ。
・ほんとにワクチンは効果があるのだろうか。
・結構な人が接種した後、大丈夫そうと分かったら接種したいなあ。
このあたりが、普通の人の感覚なのではないだろうか。
それ以外にも
・欧米では早くも100万人単位で接種している国があると言うのに、日本はなぜこうも遅れているのか。
・南米や南アジアでも始まっていると言うのに、日本は本当に先進国か?
とかの疑念を抱いている人もいるかも知れない。
ところが、私はと言えば、もちろん接種はしたいのは山々ではあるが、急いでしなくては・・・と焦っている訳ではない。
それよりも、繰り返される映像の垂れ流し状態で、映るたびに毎回目をそらせてしまっている。
それは、なぜか。
注射が嫌いな大人
私は、極端に注射が苦手(嫌い)なのである。
病院に定期的に通っているので、採血されることもあるが、その時は必ず注射器の方を見ないようにしている。
見てしまっては、恐怖のあまり失神してしまうのではないかとびびってしまっているのである。
私にとって、その数分間は生きた心地のしない時間でもあるのだ。
だから、テレビの映像を見ると、自分が注射をされているのを想像してしまって、目を背けざるを得ないのである。
おそらく、2月の後半から3月にかけて、ワクチン接種のニュースがもっと大きく報道されるようになると思うが、それとともに、接種シーンが垂れ流される回数がもっと多くなるのは確実だと思うので、今から憂鬱になってしまう。