昨年の秋頃、実家で野菜を育てていた様子をときどき記事にあげてきた。
白菜が、思ったようには結球が進まず、かと言って、このまま待っていても、そろそろ外側の葉が枯れて来ているので、思い切って採取して調理をしてみることにした。
畑の状態
これを一つだけ採って、八宝菜に利用できるか試してみる。
調理の様子を紹介
切ってみると、中はまあまあ芯ができていて「白菜」と言っても良いのではないかと思える状態であった。(あくまでも、まあまあ)
水洗いにして、白い部分と葉っぱの部分に切って分ける。
ここからは、市販のものを使って調理をする。
フライパンに具材を投入。
白菜の白い部分を入れて、強火で炒める。
葉っぱの部分も加え、ソースを入れる。ちょっと量が多いかも・・・。
普通なら、白菜の1/4を調理に使うのだが、結球が未熟なので、1/2を使用したけれど、多すぎて炒めるのに少し時間がかかってしまう。
しかし、出来映えは・・・、
見た目だけは、それなりのものができた気がする。
さて、味は?であるが、、、
ちょっとねえ、白菜が少し苦い感じ。
でも、全体的には、八宝菜そのものであった。
一応、満足したと言うことにしておこう。
(これは、昨日の夕食での話)
苦い原因について、調べてみた。
①白菜が苦いのは与えられた肥料が大きく関係しています。肥料には窒素が含まれていますが、与えすぎると土に窒素が多く含まれて栄養に偏りが出ます。その偏りによって苦みが出てくるというわけです。
②次に考えられる理由は白菜が古いという点です。特にカットされたものは苦みが強く出る傾向にあります。
③白菜が苦い理由として「イソチオシアネート」という成分も関係しています。これは成分自体が苦いものですが、発がん性物質を抑制したり血液をサラサラにする働きがあります。???
このページには、苦いときの対処法が書いてあった。
このイソチオシアネートは加熱をすると苦みが和らいでいき、甘みが出るという特徴があります。そのため、苦みの対処として一番お手軽な方法が茹でることです。
ですが、鍋料理をする際にそのまま茹でてしまうと苦みが鍋料理に浸透してしまって苦い鍋になってしまう可能性があります。もし苦みが気になるなら、鍋に入れる前に別の鍋で茹でてから入れると良いでしょう。
大変参考になりました。
次回、やってみよう。