まずは、次の表をご覧ください。
これは、８月３０日（月）からの１週間でのＣＦＤ取引ヒット回数と獲得金額を表している。
３１日（火）も多いが、３日（金）の１５回というのは、驚異的である。
これは、ひとえに菅総理の総裁選への不出馬のニュースで、大きく日経平均が上昇したことによるものである。
日経価格が上がるという事は、何かしら市場に取って、好材料と取られた場合、為替が円安になるとともに、日経平均が上昇することになる。
ＦＸのチャートを覗いて見ると、ドル円が急に円安になっているので、ＣＦＤの方はどのような動きになっているのかとチャートを開いてみると、大幅に上昇していたので驚いた。
普段ならも価格がヒット（決済）したら、メールがスマホに届くように設定しているが、メールは届いていなかった。
それもそのはず、注文の有効期限が過ぎていて、本来決済される価格では決済されず、そのまま利幅だけ増えていたのである。
例えば、２５，０００円で購入し、１００円上昇した２５，１００円になったら、決済すると言う注文を出していた場合、決済されたら、１０００円の利益となる。
ところが、その２５，１００円での決済注文が期限切れとなり、
決済されないまま、２５，４００円を越えていた。
そう言う状態だったのである。
それで、十分に利益が取れているので、手動で決済したと言う訳である。
この場合、２５．１００円から２５，４００円なので、３００円の利幅で３０００円の利益が生じたことになる。
ヒット数自体は、１回だけど、数字上は３回分と言うことで計上しているのだ。
そう言う決済できずにいたものが、いくつかあったので、実際にはヒット数は少ないけど、１５回のヒットに計上している。
こういう自動売買の注文（例 ２０，０００円の価格になったら買い、その価格が１００円上昇して、２０，１００円になったら、決済すると言う注文）は、翌週最終日までしか有効期限がない。
ヒットしなかった場合は、その設定がなくなって、ポジションを持ったままになってしまうのだ。
なので、次の月曜日になったら、再設定をしておかなければならない。
これが面倒なので、後でやろうと先送りしていたことも忘れてしまっていた・・・ってことがよくあるのだ。
今回は、そう言う失敗の御陰？で、利益が膨らんだことになる。
狙ったわけではない。
ところで、菅さんが総理に再選されないと言うことが、そんなに好材料と判断されるとは・・・。
誰が総理だったとしても、大して変わらなかったと思うが、、、
それに、菅さんなりによく努力されていたと思う。
総理としての残りの期間もしっかり頑張っていただくのは当然として、これまでの功績をもっと評価し、労いの気持ちを持ちたいものだと思う。
