昨日、FXトラリピの先週の成績を書いたついでに、新しく「リピートFX」の手法を取り入れた事を書いた。
その手法は、為替王さんが紹介されている手法で、松井証券のFX口座を利用するものである。
普通のFX取引業者は、最低の取引単位が、1000通貨と言うのが一般的であるが、ここは1通貨から取引ができると言う。
そこで、トラップリピートを繰り返して、少額の利益を積み重ねていくと言う手法だと捉えている。
慣れてきたら、取引単位を100通貨、500通貨、、、と増やしていくことによって、利益の額は増えていく。
為替王さんと松井証券のタイアップで、ある一定の条件を満たせば、その手法を受け取ることが出来る。
しかし、私は既にその口座を持っているので、手法を受け取ることができない。
そこで、おそらく、このような方法で取引を行うのではないかと推測して、昨年の12月から、少しずつ試してきた。
始める前に考えたことがいくつかある。
①リピートさせる通貨は何にするか
②通貨単位をどれくらいで行うか
③利幅をどの程度に設定するか
④資金をどの程度用意するか
①リピートさせる通貨は何にするか
買いポジションを持つことになるが、それがヒットしない限り、ずっと持ったままになってしまう。
そこで、ポジションを買いで持った場合、マイナススワップが付かない通貨を選ぶことにした。
始めた12月の時点で、マイナスにならず、ドル円のように円がらみの通貨であること、しかも、新興国通貨でないことで探すと、
1米ドル円 2豪ドル円 3ポンド円 4カナダドル円 5ニュージーランドドル円
の5通貨が候補となった。
②通貨単位をどれくらいで行うか
為替王さんは、1000通貨が推奨とある。
たとえば、1円分の利幅が取れたとして、1000通貨なら1000円の利益となる。これが、10通貨で設定したとしたら、10円の利益にしかならない。
それでは、いくら試しとは言え、細かすぎて、ヒットした喜びがまったく感じられない。
そこで、初めは、100通貨でやってみることにした。
③利幅をどの程度に設定するか
1円(100pips)の動きとなれば、どの通貨にするかにもよるが、なかなかヒットできないと思うので、もう少し幅を小さくしないといけないと考えた。
ポンドは動きが大きいし、それに比べて米ドルは小さいか・・・とか、色々考え、通貨によって、利幅を変えてみることを考えた。
④資金をどの程度用意するか
まずは、試しにと考えて、20万円で始めてみることにした。そして、軌道に乗れば、資金を増やしていけばいいのである。
いろいろと考えた末に、最初に取り組んだのが、
米ドルを、20pips間隔で500通貨。(1本ヒットで100円の利益)
ポンドを、40pips間隔で100通貨。(1本ヒットで40円の利益)
と言う2通貨の設定で、始めてみた。
ところが、なかなか思うようにヒットしないので、
豪ドルを、30pips間隔で100通貨(1本ヒットで30円の利益)も付け足した。
2週間めくらいから、ポツポツとヒットし始める。
このリピートFXは、ヒットすれば、その設定は終了したことになるので、再度設定し直さなくてはならない。
これが、いちいち面倒なのであるが、設定したものがヒットすること、それが楽しみでもあるし、頭の体操でもあると思って続けていたのであるが、、、
ひとつ問題が!!
それは、通貨ごとに利幅を変えていたので、この通貨は、何pips幅だったっけ?と、こんがらがって来たのである。
20pipsなら分かりやすいが、30,40pipsの場合、幅がいくらかパッと閃かないのだ。
それで、困り果ててしまって、通貨によって利幅を変えていたのを、同じ幅に統一するように考えないと続かないなと思った。
~ つづきは、また明日 ~