コロナ禍の影響で、延び延びになっていた法事を今年こそはと計画をしている。
お寺さんには既に連絡をし、日程は組んでいるのだが、料理について考え中であった。
同じ頃に法事を予定している親戚では、お寺さんに拝んでいただいたあとは、その家でお膳を取って行うのではなく、小料理屋で会食するように計画している。
片付け等の心配をしなくて大丈夫なので、そういうのも良いなとも思うが、すこし離れた場所から訪れる方に取っては、場所がわかりにくいし、道順やら駐車場などで不便に感じるのではないか。
そう思って、お膳と言うほどの大したものではないが、料理を仕出し屋にお願いすることにした。
あとは、人数を決定するだけにしていたが、故人の妹にあたる叔母ちゃんが、最近になって施設に入所したと言う情報を知ることとなった。
入所している人にわざわざ遠くからお越しいただくわけにも行かないし、コロナの感染者も増加している最中に無理を言うことは決してできない。
叔母ちゃんの参加は見送るしかないであろう。
年齢は、たしか90歳前後だと思われるが、つい2,3年前には、元気に自転車を乗り回していたことを知っている。
寄る年波には勝てないと言うことか。
本来なら、2年前に行う予定だった法事であるが、そのときだったら、来ることができていたはずなのに。
実の兄の法事なので、是非来たかったであろうし、こちらとしても来て欲しかったのであるが、こればっかりは仕方ない。残念としか言いようがない。