秋になると、カマキリを見かけることがよくある。
だいたいが、玄関を開けると、そのドアの外側に掴まってじっとしてるのを見ることが多い。
近寄っても、他の虫たちのように飛んで逃げるようなことはせず、じっと身構えている様子である。
あるいは、柱とか壁にくっついているのをよく見かける。
昨日は、珍しいカマキリの様子を捉えた。
我が家の屋根付き駐車場の地面に、カマキリがじっとして動かないでいるのだ。
と言うよりも、カマキリがわたしに気がついて、じっと身構えていると言った方があたりなのかも知れない。
よーく見ると、何かを捕まえているように見える。
近寄って見ると、なんとバッタ?を食べているところか?
しばらく様子を見ていたが、ほとんど動かないので、ビデオ撮影してみた。
いかにも、さっきまで食事中だったものが、わたしがやってきたことに気がついて、何かされるのではないかと身構えていると言う場面か?
はやく、この場から立ち去れ!
食事の邪魔をするでない!!
とでも思っているのか?
わたしは、そのまま家の中に入った。
バッタが気になったが、もう既に助けようもない状態なのは分かっているが、なんとも空しい気持ちになった。