が深まって、青く澄み渡った空を見ていると、それだけでジイ~ンとなってくる今日この頃・・・
と言いたくなるような、良い季節になってきた。
ところが!!
そんな気候の良い季節とともに到来(襲来)するのが、恐怖のカメムシの軍団である。
この記事を書く前に、「天高く馬肥ゆる秋」について調べたけど、気持ちよい秋のような意味の他に、次のようなことが書かれていた。
『現在では秋の好時節を指す言葉となっているが、その由来は中国の故事にあり、本来の意図は今とは異なるものだった。
元々の意味は、「敵襲に警戒せよ」と注意を促すものだった。敵の襲来の恐れがなくなったことから、現在のような意味合いで使われるようになったという。』
んだって。
だから、敵襲=カメムシ と言うことで、用法は計らずとも合っていた。
そして、恐怖というのは、洗濯物に関係がある。
朝洗濯をして干していると、昼にはもう乾いているくらいで、まあ夏ほど早くはないにしても、取り入れがとても気持ちよく行える。
そのときに気をつけなければならないのが、このカメムシの存在である。
そのままの状態なら何ともないけど、ちょっと乱暴に扱ったりすると、機嫌を損ね?例の防御手段を講じられてしまうのだ。
あの強烈でくさい匂いが手などについた場合は、洗い流してもちょっとやそっとでは落ちない。
だから、取り入れるときに、手を触れないように洗濯物をバシンと大きな音を立てて振り下ろして、くっついているカメムシを振り払わなくてはいけないのだ。
一回ではへばりついていたりするので、二度三度と振り下ろす作業は結構な力が必要である。
そうやって、カメムシ対策を講じているにもかかわらず、たとんでいた服に着替えたときに、何やらモゾモゾと蠢くものを肌に感じて、ギャーーと叫び声をあげたことが何度あることか!
特にパンツの中に居たときには、ほんとにもう・・・。
今年は、まだそこまでではないが、先週くらいから、カメムシの数が少しずつ増えて来ている。
酷いときには、シアタールームで何匹も飛び回って、スクリーンにへばり着こうとするのだ。
きっと、光がスクリーンにあたっているので、気持ちいいのか、光に集まる習性なのか分からないけど、落ち着いて映像を楽しむこともできない。
見つけるたびに、そっと近寄って、ティッシュで包んで、そのまま水につけて溺死?窒息死?させるのである。
1時間に4~5匹は当たり前。
どこからそんなに湧いてくるのか、不思議でならない。