昨日は、おそらく今年最後の柿の収穫をしてきた。
これは、おととい出来なかったことを再挑戦したのである。
と言うのも、高枝切りバサミを使っても取れない場所になっている柿の実を取ろうとしたのだ。
それは、隣接する建物の屋根が邪魔をして、取れなかった場所である。
そこで、その屋根に登って手が届くところを取ろうと思った。
スリッパでは流石に滑ってしまうだろうと思って、ソックスのまま登ったのだが、返って、ソックスの方が滑ってしまうことに気が付いて、裸足になったのだ。
裸足はこんな時には最強だと思っていたので・・・。
でも、足の裏がカサカサ(若い頃と違って)で、やっぱり滑ってしまう。
だから、諦めてしまっていた。
昨日は、そのリベンジで、運動靴で登ることにした。
一昨日は、準備不足感が否めなかった。
こんな場合、地下足袋が一番いいのだろうけれど、あいにくと持ち合わせがない。
運動靴で万全だと思っていたが、屋根が傾斜で、まともに歩くことはできなかった。
立ってしまうと、そのまま滑って屋根から落ちてしまいそうなので、しゃがんだまま屋根を片手で押さえながら、やっとの思いで、4つほど取ることができた。
これだけでも、前日のリベンジ成功と言うところなのであるが、、、
今度は、屋根にかけていたハシゴに戻ることができなくなってしまった。
後ろ向きにならなければ降りられないので、そんなことをしている間に落ちてしまう・・・
仕方なく、屋根を這うようにして、反対側にまで辿り着き、そこは地面からの高さがやや低くなっているので、びびりながら飛び降りた。
その後、高枝切りバサミで残っている柿を約30個ほど採って帰った。
たまたま、事故が起こらなかっただけかも知れない。
もう歳が歳だけに、二度と屋根には登らないようにしなくては・・・。
柿がね、今とっても美味しいのだ!!