昨日は、大阪に行って、靴がボコボコになったことを書いたが、
そのつづきがあって、、、
大阪メトロニュートラムの駅に着いて、券売機の前で代金を確認していると、ちょうど改札から出てこられた、ひとりのご年配の奥さん?が、これを差し出した。
「よかったら、使ってください。」
と言って、手渡してくださった。
「あっ、ありがとうございます。」と言うと、「いえ。」
とだけ言って、立ち去っていかれた。
大阪までの代金、たかだか280円だったけど、凄く温かいものを胸にぎゅっと感じた。
こうして、親切の輪が広がっていくんだなと思った。
わたしも、どこかでお返しをしなくてはと思ったのだけど、、、、
と、同時に、お昼を食べていなかったことを思い出して、ものすごい空腹感を感じて来た。
(その時点で既に午後4時近くになっていた。)
そして、大阪に着いたら、何か食べなくちゃ!!と言うことばかり頭にあって、その1日券を誰かにお渡しすることができないまま、持ち帰ってしまった。
これは、もう手元に置いていて、「人には優しく親切に」を自分に言い聞かせる象徴にしようと思った。
ちなみに、大阪駅であちこち歩き回ってやっと見つけたわたしの好みの食べ物屋さん。
自分で焼いて作る「たこ焼き」屋さんだった。
あと少しで完成と言うところまで焼けたたこ焼き。