昨日の深夜、注目の試合が行われた。
サッカーワールドカップ日本対クロアチア戦だ。
わたしは、スペイン戦と同様、『朝起きたら勝っていた』と同じようになったら良いなと思って、12時前にはふとんの中にいた。
しかし、試合が気になって、なかなか寝られなかったけど、いつの間にか、うとうとと・・・。
しばらくして、試合の映像が表れてきた。
1:2で日本が負けている映像である。
でも、まだ試合の途中のようで、試合は続いている様子だった。
『あーー、やっぱり負けてしまったか!?』と思って、時計を見ると、まだ1時20分だった。
これは、夢なのか現実なのかと分からなくなってしまって、寝床に置いていたポータブルテレビをつけた。
すると、後半戦の1:1の同点の状態だった。
寝る前に、妻から
「試合を見ないなんて、非国民だ!」
と半分冗談で言われたことを思い出したのもあって、そのままテレビを横になって見続けていた。
そして、とうとう途中の予想どおり、PK戦に突入してしまった。
それから!!
驚くような光景を目の当たりにしたのである。
それは、日本選手が次々とPKをはずしていくのも然る事ながら、わたしが夢うつろ状態で見たあのシーンと同じ場面が、目の前のテレビの映像に映っていたからである。
そう、1:2で、日本が負けている状態だ。
それから、暫くして、クロアチア選手にPKを決められて、ジ・エンドとなってしまった。
悔しくて残念で、なかなか寝られないだろうと思っていたけど、あっさりと朝を迎えていた。
そして、朝になって考えを改めることにした。
わたしも、「PKをはずした」と表現していたけれど、あれは、「止められた」のであって、「はずした」のではない。
日本選手を責めたりしてはいけない!!
神憑り的な好セーブを連発した、相手のGKを褒めるしかないのだ。