先週のＣＦＤリピート取り引きの前に、３月下旬にあったＣＦＤ配当金についての記事を書いておく。
３月２９日は、クリック３６５における、ＣＦＤ日経２２５の配当金が付与される日であった。
この情報を知ったのは、直前の１週間ほど前になってからで、さてどうしたものかと迷っていた。
と言うのも、クリック３６５の場合は、いつもリピート取り引きを行っているＧＭＯの日経２２５の１０倍の証拠金が必要である。
従って、損益は、通常の１０倍となるのだ。
さて、その配当金の額が、１枚あたり２３０００円以上になると言う。
ＧＭＯなら、２３本分のヒットがないと稼げない金額である。
しかし、下手をすれば（自分の思うような展開にならなければ、）数千円のマイナスになってしまう可能性もあった。
やっぱり危険を冒すことはないと思って諦め掛けていたが、前日になって、
価格上はマイナスになったとしても、配当金の額の方が大きいのではと淡い期待を持って、１枚だけ試してみることにした。
マネースクエアＣＦＤ チャート４時間足
３／２８の１０時頃だったか、下げていたチャートが上昇に転じてきたのを確認して、１枚の買いを入れた。
そして、３／２９の配当金の確定日を待つ。
３／２９時点でのポジションを翌日（３／３０）まで持ち越せば、３０日の朝、配当金が付与されるのだ。
その後のチャートが
取引開始の８：３０時点では、それまで上昇を続けていた価格が一気に下落して始まった。
こういうのは織り込み済みで、ＧＭＯでも配当日は価格は下落する。（配当金に見合う価格程度に下がるのである）
普通なら、その後時間とともに、配当前の価格に戻るものと思っていたが、どんどん下落しているのを見て、青線のあたりで決済をした。
買った価格よりも上の価格で決済出来たので、それだけでプラスになったのだが、当初の目的であった配当金は、＋２３６９５円付加されていた。
価格差で儲かった金額と合わせて、約４万４千円ほどの儲けとなったのである。
ここでチャートを振り返ると、２９日終了時点では、２８０００円程度まで上昇して、配当金なしで、約６万円の利益となっていた。
３０日の朝になると、価格は下落するのは分かっていたので、あの時点で決済していれば、儲けはもっとあったのに・・・と思っても仕方ない。
配当金を得るためのトレードだったのである。
当初は、配当金が入っても、価格差でマイナスとなるので、合計１万円程度の儲けになれば、良しとしようと考えていたので、４万４千円の儲けなら万々歳ではないか。
・・・でも、たまたま購入後に価格が想定以上に上昇していたためであって、ラッキーだったと言って良いだろう。
今後も同様な展開になるとは限らず、とんとん程度になる可能性が一番高いのかも知れない。
さて、先週の取り引きの様子であるが、
日経２２５ 計４６本 ４６，０００円の利益
イギリス１００ 計４２本 １２，６００円の利益（実際は、もうちょいプラス）
合計 ５８，６００円の利益
であった。
まずまずの成果と言える。
