笑顔な毎日123

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香川県で起きた小型旅客船の沈没事故に対する 中国の評価

セウォル号事故と比較し思う、小学生52人全員生還は「日本でしかできない」―中国メディア

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中国のポータルサイト・百度に8日、「この方面の教育は、国内では極めて欠けており、日本ははるかにリードしている」と題するコラム記事が掲載された。

 

 

記事は、先月19日に香川県で起きた小型旅客船の沈没事故に言及。「最初に事故を聞いた時はショックだった。船には船員と担任のほか、52人の小学生が乗っていた。海難事故で生還する確率は大人でも低い。どうなるかと見守ったが、小学生は全員救助された。それを聞いた時、私は深く考え込んだ」とつづった。

 

この記事の続きには、

もし中国でこのような事故が起きたら、惨事になってしまうのではないかと書いてある。

日本の日頃からの危険に対する教育方法、とりわけ防災訓練等の充実等、褒めちぎった記事である。

 

この事故のあの時の報道を見て、我が家でも話題になった。

「他の国ではこうは行かないかもしれないなあ。プールが全部の小学校に設置されているような国はまずないだろうし、今では、着衣水泳も当たり前のようにやってるもんなあ」と、、、

 

今では、もうないかもしれないけれど、私たちの時代は、水泳が採用試験の必修だった。

 

その延長で、「紫雲丸」のこと覚えてる?という話もした。

それは私たちの生まれる前の出来事であるが、それくらい有名な悲惨な事故があったからこそ、今の日本の水泳教育の充実につながっているのだと認識している。

 

日本のことをとにかく悪く言いがちなお国柄ではあるが、こうして良いところは素直に認めて、我々も見習わなくてはならないと結んでいるところが、いかにも懐の深い大国ぶりであると感じた。

 

www.recordchina.co.jp