春になって暖かくなると、心も身体も随分と気分的に良くなるものである。
それと同時に、あちこちに雑草が生えてきて、その除去作業が忙しくなる。
早め早めにしていかないと、雑草も草刈り機を使っても簡単には刈れなくなって、大変な作業になってしまうのである。
今回は例年よりも少々早めに、除草剤を撒くことにした。
草の丈は5センチ程度で、草刈り機を使うには短すぎる。
この程度の頃に、除草剤を撒くと早く枯れるし、作業も少なくて済むのだ。
ところが、噴霧器に薬を入れて、いざ撒こうとすると、薬が管の先から全然出てこない。
すぐに先っぽが詰まってしまっているのだと確信して、分解をする。
水道で水洗いしてもダメなので、先を覗くと小さな穴が見えたので、針金を差し込んでみた。
すると、詰まっていたカスが針金の先について出てきた。
その後、よく水洗いをして、元に戻す。
やっと先っぽから薬が出るのを確認。
先に蓋をすると、きれいに飛び散るようになった。
これで、やっと噴霧器が普通に使えるようになったので、この畑だけは直ぐに作業は終わった。
この後、3か所ほどやらなくてはいけないが、おそらく3時間ほどかかるであろう。
それにしても、この噴霧器を使うようになって5年くらいにはなると思うけど、先が詰まったのは今回が初めてである。
こんなことにならないように、使用後は水で洗い直すようにしているのだが、もっと丁寧に洗わなくてはいけなかったのか・・・。