特命おばさん検事! 花村絢乃の事件ファイル
昨日まで、4日連続で見たBSの2時間ドラマ。
麻生祐未さん主演の「おばさん検事」
正式には、「特命おばさん検事! 花村絢乃の事件ファイル」と言う。
なぜこのドラマのことを記事にしているかと言うと、2日連続で同じ現象が起こったからである。
実は、麻生祐未さんは予てからのファンで、窓際太郎の税務調査官で小林稔侍さんのお手伝いをする役で好きになった人である。
あの独特のしゃべり方に嵌ってしまい、この人の出ているドラマは、よく見るようにしている。
BSテレ東で、4日連続で13時から放送されていて、昨日第4話を楽しく見たのである。
そこでは、窓際シリーズとは打って変わって、情け深い(・・・ここは、窓際でも同じか)ど素人検事役を演じていて、毎回いい話だなあと思いながら観ている。
ドラマが面白いという話がしたいわけではない。
実は、1時間20分?ほど見ていて、
「あれっ、何か見たことがあるようなシーンが・・・」
でも、ドラマだから似たような話はよくあるしと思いつつ、続きを見ているとやっぱり
「あっこのシーンは絶対見た。次にあの場面が映される」
と思ったら案の定、思っていた通りのシーンが展開された。
あーやっぱり、見たことがあったんだとなる。結局、このドラマは見たことがあるとはっきりとしたのが、放送終了20分ほど前であった。
でも、おばさん検事は2012年放送開始であり、再放送は何度かしたことはあるだろうけど、私はじっくりと見たことはない自信があったのである。見たことがあるなら、録画したビデオを見ることはあっても、生放送で(再放送ではあるが)見ることはない。
これまでも、割と見たことがある2時間ドラマでも「浅見光彦」シリーズなどは、番組表で題名と出演者を見れば、これは見たことがあるかもと予想はつくものである。「相棒」のスペシャル版などは、はっきりと分かる。
だから、おばさん検事も分かりそうなものであるが、題名と出演者を見ても見たことはないと思っていたものである。でも、1時間以上見て途中でやっと見たことがありそう。・・・もう少し見てやっぱり見たことはある。
となるのであるが、結末はその時点では分からない。
これが、昨日の体験であるが、一昨日もおばさん検事第3話で同じ体験をしたのである。
以上、体験話でした・・・と簡単には終われない。
2時間ドラマの半分以上見終わった時点では初めて見るドラマという印象が、実は見たことがあったドラマだった。
老化現象か、、でも、全部忘れていたのではなく、途中で見たことを思い出す。呆けてしまったのなら、見たことがあるドラマでも最後まで気づかずに面白く見ることが出来る。
しかし、呆けきっていないからか、途中で半分以上過ぎたところで見たことを思い出す。
どちらが良いのだろう。
楽しめたという意味では、全部忘れているほうが良いしなあ。
途中で思い出すと言うことは、呆けきっておらず、まだ正常な脳の働きがあると喜んで良いのか。