念願だった手作りケーキを作ってみた。
まずは、完成品から。
初めて一人で作るケーキなので、全く要領がわからないまま、取りあえず4号サイズのスポンジを買ってきた。
スポンジを自分で焼くところからなんて、以ての外である。
失敗してもいいように、売っていたもので一番小さいサイズにしておいた。
まずは、ボールに氷水を入れ、その上にもう一つボールを乗せ、そこにホイップ180ml(スジャータ)を入れてミキサーでかき混ぜる。砂糖の分量がわからないので適当に入れた。
材料は、みかんの缶詰(3年近く冷蔵庫にしまっていたもの)、買ってきた安売りのフルーツセット。※イチゴは高かったので今回はパス。
ミキサーで泡立てするも、5分以上かき混ぜても一向に変化がない。
やり方が違うのかと、ホイップのラベルを確認しても詳しい説明がなかった。
しばらくその状態を続けていて、ミキサーのスイッチを見て発見する。
回転速度の目盛りがあった。少しずつ目盛りの大きい方にずらすと、回転が速くなった。
もっと早く気がつけばよかった。最少回転数で混ぜていたのだ。
早速、速度を最大にして、再びかき混ぜる。
回転速度も速いし、音も少し大きい。しかし、周りへの飛び散り方もすごい。
空気がなるべく入るようにかき混ぜると書いてあるので、飛び散るのも気にしながら、ミキサーを丸く移動させながら混ぜていった。
・・・中略・・・
何度もクリームの硬さと甘みを確認して、30分程度かけてやっとクリームっぽくなった。
スポンジの下側にクリームを塗っていく。
※へらがないので、しゃもじで代用する。
次に、缶詰からミカンを一つずつ取り出して上にのせる。
その上に、またクリームをたっぷりと塗りたくって、ミカンが見えないようにかぶせる。しゃもじなので、結構難しかった、、、というより、すごく適当になる。
※どうせ、ふたをして見えなくなるのだから、きれいでなくても良い。
みかんの上にクリーム もう一枚を上に乗せる
その上にもう一つのスポンジを乗せ、またクリームを塗りたくる。
最後にスポンジの横側にクリームを塗って継ぎ目が見えないように隠す。
この作業が一番難しかった。
何しろ、サイズが小さくて軽いので、横にクリームを押しつけるのに、ゆがんだりずれたりするので慎重に塗っていった。しゃもじで塗ったけど、それ用のへらがあっても、これは難しいんじゃないか??
と思った。
最後に、上にフルーツをのせて出来上がり。もう一度完成品。
まあね、初めて作った割にはまあまあの見た目と言うことで、夜のおやつとして取っておくとしよう。
※妻にどう評価されるか、恐ろしいのであるが・・・。
味については、残った材料で試食したので大丈夫だと思う。
(自分の味覚には合う)