今朝は、寒くてずいぶんと早起きをしてしまった。
4時頃目覚めてしまって、寒くて眠れなくなって、ストーブをつけにリビングに降りた。
昨日と言うか、今日の未明、「明けまして・・・・。」の恒例のくだりを述べあった後、眠りについたので、4時間弱しか寝ていない。
取りあえず、新春の新聞を読んでテレビをつけると、富士山からの初日の出を中継すると言う。
テレビ朝日と日テレが、どちらも「どこよりも早い初日の出」と画面に大きく表示して、まもなく・・・とやっていた。
初日の出
しばらくして、映像が流れ始めたので、さっそくカメラに収めた。
おおー、素晴らしい映像!!
と感動したけれど、よく見たら、昨年の映像ではないか。
こんな感じで見られますよ・・・と言う映像で、
なあーんだ。となる。
それから数分して、やっと今朝の本物の映像が流れて、写真を撮る。
富士山から昇る太陽ではなく、富士山の左の雲の上から覗いた初日の出ではあるが、今年初の日の出ではある。
本当の初日の出とは・・・
ところで、その映像はと言うと、ヘリコプターから撮った映像と言うことで、地上から見られる初日の出ではない。
「どこよりも早い初日の出」と言えば、確かにそうではあるが、ヘリコプターで上空から撮ったのなら、もっと上空から映像を撮れば、もっと早い時間の初日の出となるではないか。
やっぱり、地上から肉眼で拝む太陽こそ、初日の出であって、ヘリコプターから見られた太陽ではない!!
日テレ、テレ朝両局とも、このヘリコプターで競っていた訳である。
その後、かなり時間で経ってから、富士山から覗く太陽の映像を流して、出演者たちが感動する様子を伝えていたけれど、その映像こそが本当の「富士山から望む初日の出」だと気づいたのは、その映像を見終わった後であった。
結局、最初の写真で満足してしまって、この映像をカメラで捉えることはできなかった。
・・・残念!!
後書き
でも、いくら感動の映像を見たとしても、結局はテレビの映像であって、自分の目で、現場で生で見たものではない。
富士山の近くで実際に見られた人たちは、さぞや感激していることだろうと想像するのであった。
できれば、富士山に昇って、彼方から太陽が昇ってくるシーンを一度は拝みたいものだと思うのは、日本人として叶えたい願望ではある。