いわゆるウクライナ危機による株価の下落が続いていたが、24日のロシアによる総攻撃の情報が伝わると、すぐに株価は急落していった。
日経225(CFD)4時間足
それまで、含み損は、大きな額になっていて、これ以上下落が続くと、強制ロスカットになってしまうと言う危険をはらんでいた。
しかし、冒頭に書いたように、24日のロシアによる侵略開始によって、暴落状態に突入し始めた。
かつて、2年前の同時期、新型コロナによる社会不安から、株価は大暴落したことがあった。
私は、その頃はまだ、CFD取引は始めたばかりで、利益が出ていたのを慢心してしまっていた。
そして、含み損に結構耐えていたが、とうとう耐えきれなくなって、自ら全ポジションを損切り処理をし、撤退をしたのである。
その年は、結局約30万円ほどの損失となってしまった。
そして、今回の暴落も同じようになってしまうのかと言う恐怖心もあったが、ポジションを全部損切りするのではなく、枚数を少し減らして、ひたすら耐える方法を選んだのである。
24日の昼頃まで踏ん張っていたが、さらに下落が続いていくので、昼過ぎに8枚分を損切りした。
その時点で、-75,700円の損失を被ってしまったのである。
ポジションの枚数を減らしたことにより、ロスカットの可能性は少し軽減されたが、不安な思いで一夜を過ごすことになる。
もしも、ポジションを減らさないままでいたら、恐怖心で、おそらく一睡もできない夜を過ごすことになっていたに違いない。
一晩明けてみると、24日の16時あたりが最安値で、翌朝の午前4時頃を境に、株価は、上昇に転じていた。
その翌日、25日の取引開始後には、想定外の低価格であったが、上昇中のチャートを見て、逆指値でイフダンの買いを入れていった。
※通常は、指し値で買い注文をする。
その結果、25日は、大商いとなっていった。
結局、先週の成績は、マイナスになってしまったが、よく取り戻したのではないかと思っている。
結果論から言えば、損切りをしなくてもギリギリ耐えられていたが、眠れぬ夜を過ごした翌日の25日は、何も取引をしないで傍観者でいただけであったろうと思う。
そして、3万円少々のプラスで終えていたと思うけれど、後悔はしていない。
良い勉強になったと思った方が良いのだ。
もっと下落して、強制ロスカットになっていたかも知れず、たまたま助かっていただけだと思うから。
25日のヒットは、その多くが、想定価格の枠外での逆指値の取引である。
CFDリピート取引 先週1週間のまとめ
日経225 計54本 54,000円の利益
イギリス100 計44本 13,200円の利益(実際は、もうちょいプラス)
損切り -75,700円
合計 - 8,500円の損失
以上、波乱の一週間であった。