先月の27日は、株価が乱高下した。
ちょうど、自民党の総裁選が行われた日である。
わたしは、CFDの日経225トレードをしているものだから、特に注目をして見ていた。
前日から株価は上昇していたが、27日の8時30分開始直後から
少しずつ値を下げて、お昼前には、500円ほどの下落状態であった。
ところが、12時を過ぎたあたりから、価格が上昇し始める。
その時のチャートを表してみると、
(1時間足のチャート)
①が、8時30分開始からのろうそく足。
②は12時からで、その後3時間連続で上昇している。
わたしが、テレビを付けたのは、午後2時頃からで、総裁選で高市さんがリードしている状況だった。
これは、投資家たちに取っては、高市さんの景気対策が評価され、上昇しているものと思われた。
そして、決戦投票が行われている最中は、高市総裁が誕生する雰囲気になってきていたので、さらに株価は上昇!! チャートの③
このまんま、上向きに行くのかと思いきや、石破さんが当選したことを受けて、
株価は大暴落してしまったのだ。 チャートの④
その後、2時間ほどで、約2100円ほどの急落だった。
これは、石破さんが悪いと言うよりは、高市さんに期待していた投資家たちの失望売りと言うものだったのだろう。
その後、一時的に上昇に転じたが、結局その日の終値は、37,279円のまで下落してしまった。
昨日の30日には、少し値を上げてからの取引であったが、様子見の雰囲気は変わることなく、ほぼ同程度の価格に終始していた。
さて、今後の展開であるが、、、
おそらく、これ以上下がることはもう考えにくいのではないか。
石破内閣が誕生して、政策が発表、実施されるに従って、徐々に少々に転じてくるものと思いたい。
衆議院選挙がそうそうに行われるらしいので、それまでは、大きな変化は表れないかもしれないけど、、、
まあ、こればっかりはわからない。