ツバメの赤ちゃんを見つけたことを書いたのは、6月3日のこと。
あれから10日ほど経過したが、現在、赤ちゃんは3羽いることを確認した。
これは、3日ほど前に撮った写真だが、このときは、2羽だと思っていた。
しかし、昨日よく見たら、3羽であることが分かった。
そして、その様子をビデオに収めようとしたのであるが、、、
赤ちゃんが動いている様子を撮りたい、できれば、親鳥が餌を運んできて食べさせている様子も撮りたいと意気込んでいたのだが、、、
これは、3日前の動画。
カメラを向けた瞬間、まったくもって微動だにせず、じっとこちらの様子を覗っているのである。
カメラを向けた瞬間と書いたが、正確には、カメラで写せる距離にまで近づいたときから、わたしの存在に気が付いて、動きを止めてしまうのだ。
その間、親鳥も巣には近づこうとはしない。
決して、人間には見られたくはないのだ。
しばらく見ていても、まったく動かないので、その場をそっと去って、遠くから眺めていると、またちょこまか動き始める。
よし、チャンスだと思って、こっそりと近づいてカメラを向けると、動かなくなってしまうのだ。
きっと、親鳥に、
「よくお聞き! 人間が近づいてきたら、死んだフリをするのよ。
決して動いてはなりませんよ。」
とでも、言い聞かせられているのではないか??
「手ぶくろを買いに」の物語のように、母親から、
『人間は恐ろしい生き物だから・・・』
と教えられていたけれど、
「人間は、ほんとは怖くはないんだ」と温かい気持ちになった・・・
って、感じにはならないんだろうな。
残念!!