笑顔な毎日123

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柿は今年不作か

柿は不作

我が家の実家に、昔から柿の木があって、毎年この時期には柿を取って食べるのを楽しみにしている。

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昔からと言うのは、私が物心着いた頃には既に今の柿の木の大きさで、木に登って取って食べていたので、少なくとも70年以上の木の筈である。見たとおり、あまり見た目は良くない。

が、おいしい。

 

実がなりだすのが、桃栗3年柿8年と言うから、80年以上は経つのではないだろうか?

 

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昔は、毎年鈴なりのようになっていた覚えがあるが、ここ数年は、出来の悪い年の方が多くなった気がする。

昨年は、久しぶりにたくさんなっていたので、いっぱい食べたのであるが、今年は、昨年の1/3~1/4もないくらいである。

 

柿の木じたいも、もうかなり老いぼれ気味で、夏の終わり頃になると枝がぽろぽろ落ちて来る。そろそろ寿命が近づいてきているのかなとも思っている。

 柿の枝は折れやすい

そこで、今書いていて思い出したのが、子供の頃その木によじ登っていて、枝が折れて下に落ち(と言っても、2mくらいか?)て、怪我をしたことがあった。

 

昨年、年に1,2回しか会うことのない姉にその事を話すと、

「へえ知らんかった。あの時飼い猫がよじ登ってたのを捕まえようとしてたんだよね。怪我したん?」って。

 

アンタねえ、その飼い猫ってのはあなたが飼ってて、世話はほとんど家族がやってたんだからな。そのとばっちりを食らった格好の私の怪我を知らんとは何事だ!!と小さな声で言った。

・・・のを思い出した。

 

姉は、この柿が大好きで、わざわざそのためだけに、車を2時間飛ばして柿を取りに帰っていたくらいなのだ。

最近は、面倒になったのか(年齢がね)姉の家に柿の木を植えたみたいでやっと実がなりだしたと言う。

 

もう、コロナで今年は一度も会うことが出来なかったが、便りがないということは元気でいると言うことなのだろう。

 

ちなみに、富有柿である。

 

ちなみに、渋柿の木も有って結構なっていて、昔は「つるし柿」にしてよく食べていたが、作る人がいなくなった(作るのは簡単であるが、私はもともとあまり好きではなかった)ので、ほったらかし状態である。