一昨日の事である。畑の野菜に水やりをしていて気がついたのであるが、キャベツの根元近くに結構たくさんのアリがうごめいているのを発見した。
キャベツの茎とか葉っぱに登って悪さをしている様子ではなく、ただ麓をうじゃうじゃうろちょろしているだけである。
別段キャベツに影響はなさそうであったが、一応ネットで調べてみる。
すると、アリはキャベツ自体を食べに来ているのではなく、キャベツにつくアブラムシの分泌物をなめにやってくるのだと。
でも、キャベツをよく見てもアブラムシらしきものは見あたらず、他の虫類もついてはいなかった。
畑のアリ退治
そこで、もっとネットを調べると、
「ありは植物には害を及ぼしません。ありがいるとアブラムシもいたりしますがアブラムシもいないとのこと。茎を食べられているので、たぶん根切り虫の仕業だと思います。カブラヤガ、タマナヤガなど茎を食害する蛾の幼虫が悪戯していると思います。昼間は茎の近くの土中に潜んでいるので10センチくらい掘り起こして捕殺します。ダイアジノン粒剤を蒔くといいでしょう。」
という情報を見つけた。
植物にアリは害を及ぼさないということではあるし、他に虫はついていないということで、ほっといてもいいのかとも思ったが、書いてあるようにホームセンターに「ダイアジノン粒剤」を買いに行った。
どれくらい蒔いたらいいのか分量がよく分からなかったので、適当に洗濯用粉洗剤のスプーンがあったので、それの半分くらいをすくい取って、キャベツの麓に蒔いていった。
そして、水をかけて土に混ぜ込んだ形とした。
そして、次の日(昨日)畑に行ってみると、アリの数は少し少なくなっていたが、まだ結構な数のアリがうごめいていた。
こんな感じであるが、
写真では分かりにくいので、
下に映像を載せてみた。
アリがうごめいている様子
蒔く量が少なかったのかと思い、おとといと同じ量をもう一度蒔いて、水をかけて一日おいた。
そして、本日を迎える。
薬は効いていた。アリは一匹もいなくなっていた。
これで、アリがまだいたなら、薬を買っただけ損した気持ちになっていたかもしれないが、「害虫退治」というだけあってよく効いていた。
(でも、表示には、ケラ・タネバエ、、とか書いてあったが、アリという文字や絵はこれっぽっちも描いてなかったのだけれど)
さて、畑の野菜の様子であるが、下の様に順調に育っているようである。