笑顔な毎日123

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長靴の亀裂を直すことができるのか

年に何度も履くことはないし、これを履いて人前に出るわけでもないしと思って買っていた長靴。

 

やっぱり安物買いの銭失いとは、この事かなと思う。

 

草刈りをするときにと思って買った長靴が約2年ほどで、少し裂け目が出来ているのを発見する。

 

この程度ならいいかと思って、そのまま履き続けていたら、どんどんとその裂け目は広がっていき、とうとう7,8センチほどの長さの亀裂になってしまっていた。

 

ここまで裂け目が広がると、修理が必要だと思い、ガムテープ(布製)で、取り敢えずの処置をしていた。

 

その応急処置から約2年ほど経過したが、ガムテープは、剥がれては張り直しを繰り替えしてきたので、そろそろ買い替えようか、それとも他の方法で修理しようかと悩んでいた。

 

ここまでが、先週の話。その時の写真が

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下側が説明した方の長靴で、ガムテープの後がはっきりと分かる。

 

で、その時気が付いたのだが、反対側の長靴にも似たような場所に亀裂が見られる。

 

そこで、ホームセンターで修理用にと、接着剤として、セメダイン「スーパーX」を買ってきた。

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これである。

用途として、ゴム製品にも対応と書いてある。

 

アロンアルファでもいいのかも知れないけれど、最近は

この商品がよく使われているらしい。

 

そして、貼り付け用に、自転車のパンク修理用のゴムが良いらしいが、それでは大きさが足りないので、ゴムロール(幅10センチの切り売り)を15センチ買ってきた。

 

レジで、0.15と打っても読み取れないと言うので、0.1(10センチ)と打ったら読み取れたという事で、10センチの値段で購入した。

 

サンドペーパーも2種類買ってきて、傷の周辺を磨く。

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これが、ふにゃふにゃ状態なので、とても磨きにくくて、本当に適当すぎるくらい適当であった。

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ゴムロールを亀裂に合う大きさに切って、四つ角をなめらかにカット。

 

ここからの作業は、接着剤が乾かないように、さっと作業を進めないといけないので、1枚しか写真を撮ることは出来なかった。

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スーパーXを亀裂の周りに塗ったところ。

 

そして、すぐにゴムロールにも同じようにスーパーXを塗り、注意深く貼り付けた。

 

これで、一日経てば出来上がりかと思ったが、どうも上手くくっついていなかった。

 

そう、接着剤を塗ってすぐに貼り付けてはいけなかったのである。

塗って10分ほどそのままにして、少し乾いてきたかなと言うときに貼り付けなければいけない。

と書いてあった。説明を読んでなかったのである。

 

次の日、貼り付けたゴムロールを剥がして、やり直そうとしても、接着剤が長靴にこびりついて、サンドペーパーで磨くことはもうムリであった。

 

そこで、手順だけ説明通りにして、スーパーXを塗って10分ほど経過してからもう一度貼り付けてみる。

 

その結果が。

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見た目、失敗作。

 

横から見た様子

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端の方がぴたっとくっついていなくて、浮いている状態。

 

しかし、肝心の亀裂の部分は、しっかりと張り付いていて、水が中に入っていくことはないように思われる。

 

つまり、見た目は失敗。実用的には成功である。

 

説明をよく読んで、注意深くやれば見た目もきちんとできていたのかなあと反省しつつ、次の日に、もう片方に挑戦してみた。

 

結果

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最初のよりも、多少よくは見えるが、見た目もさほどではなかった。

 

やっぱり、曲線部分と言うこともあり、貼り付けた後、しっかりと押さえつけている時間を結構取らないと、どうしても端の方が浮いて来るものなのである。

 

それと、亀裂自体が既に大きすぎたのもあると思う。

 

亀裂が2,3センチの小さい段階で処置をしていたなら、もっと簡単で綺麗になったのではなかったかと思う。

 

取り敢えず、水は入って来そうにはないので、人前で履くものでもないし、当分これを使うことにするか・・・。

 

とても、満足とは行かなかったけれど。