今日で、禁酒を始めてからちょうど3年が経過した。
3年前に、不摂生な生活がたたって、入院をしてしまった。
2週間ほどの入院を経て退院をしたのであるが、退院のときに栄養士さんから、食事指導を受けていた。
こうして入院にまで至ってしまった原因は、いろいろあると思うが、お酒の飲みすぎがかなりの要因を占めていると自覚していた私は、栄養士さんに尋ねた。
「塩分控えめ」「タンパク質を摂り過ぎない」を強調されたけど、お酒については、一言も触れられなかったからだ。
お酒は飲んではダメなんですかね?と・・・。
「お酒が原因なのだから当然でしょ!!」と言われるものと思っていたら、意外な答えが返ってきた。
「そうですねえ・・・、
1日にコップ1杯程度なら良いのではないですかねえ・・・。」
え?禁止じゃないんだ。
この時に言われた、コップ1杯だったのか、1合だったのかは覚えていないが、お酒は厳禁とは言われなかったことだけは確かである。
これまで、休肝日を設けていたことはあったけど、ほとんど飲まない日はなかった生活であった。
それが、たとえ週に数回であれ、飲んでも良いと言われたことに本当にほっとした覚えがある。
でも、退院してすぐにお酒を飲むのは控えようと思った。
せめて、1週間程度は飲まないでいよう!
それが、今後の毎日は飲まない生活に繋がるのだからという意識を持って・・・。
そして、1週間が無事経過して、切りが良いので10日に伸ばそう。
1か月続けてみようか?
こうなったら、2か月に挑戦だ。
とやっていくうちに、だんだんとそれほどお酒が恋しくはなくなってきた気がしてきた。
せっかくだから、年を越えるまで続けてみようかと言う先延ばしがずっと続いて、今日にまで至った訳である。
去年の夏頃には、こんな暑い日は、キンキン冷えた生ビールをきゅーっと一息に飲み干すのが最高なんだが・・・と思ったものだが、、、
今年は、一度もそんなことも感じなかった。
それくらい、お酒を飲まない生活が定着しているということなのだろうか。
最初のイラストでは、我慢していらいらしている様子だが、そんなことは一切ない。
このまま、健康のために、飲まない生活を続けていくのもいいかも知れない。