上手なゆで卵の作り方とタイトルは書いてしまったが、そもそも「ゆで卵」がどんな状態が好きかによって、作り方は自ずと違ってくるものだ。
とあるネットの情報では、
水からゆでて沸騰後からのゆで時間
「とろとろ卵」……約5 分
「半熟卵」……7~8分
「かたゆで卵」……約9分
と説明があった。
私に限って言うと、かたゆで卵を使うことが多い。
使用目的は、ほぼ麺類(うどん か ラーメン)の具として、いわゆる上置きとしてのものである。
10年以上前は、落とし卵が好きで、半熟よりも少し硬めになったくらいがちょうど良いのだが、これがなかなか難しい。
絶えず、様子を見ていないといけないし。
それで、面倒になってきたので、いっそのこと、ゆで卵にすれば、簡単で良いかと思うようなったのである。
さて、今日の話題は、上手な「かたゆで卵」の作り方と言うことになる。
これまでやってきた方法は、
①沸騰してから卵を入れるのか、水の状態からなのか?
②ゆでる時間は?
の2点に研究を重ね?てやってきた。
私の経験から、、、
水の状態から、約15分くらい
が、ちょうど良いことが分かった。
※水の量は、卵が浸かりきってしまうくらい多め。
これは、我が家のIH調理器とお鍋の大きさによるもので、別のものを使用すれば、また違った展開になるであろう。
このやり方で、卵の硬さについては、私のお気に入りになっていた。
ところが、最大の問題点が、、、
殻が上手にパリッと剥けることもあるが、殻が卵にへばりついて剥き終わった時は、もうボロボロの見るも無惨な状態になってしまうことが結構あった。
そこで、いろいろ調べて、最近分かった事は、卵のおしり(尖っていない、緩やかな丸み側)に穴を空ける方法である。
この方法をするようになってから、綺麗に剥ける確率が結構高くなったのは事実である。
しかし、100%と言う訳にはいかなかった。
このやり方をするようになって、2年ほど経つが、確率としては、おそらく2~30%程度は、殻が絡みつくことがあった。
それでも、五分五分の頃よりは、マシである。
これを、100%は無理としても、失敗を一桁代にしたいとの思いで、穴を2カ所空けることを思いついた。
まだ、2個しか試していないが、どちらも完璧な剥け方と硬さであった。
初めて、穴を空けるときには、非常にびびってしまっていたけれど、考えてみれば、卵のおしり部分には、気室と言う部分があって、空洞になっているのだ。
気室は、この絵よりももう少し大きい気がするが、穴は、2つでなくても、3つでも、少し大きめの穴でも良いのではないかと思っている。
次に作るときは、穴を増やしてみるか・・・。