10月31日は、衆院選挙の日だ。
この日は、選挙が公示される前から、個人的な予定が入っていて、投票には行くことができない。
まあ、1人くらい投票しなくても体制に影響はないと思っていたけれど、妻の「期日前に行けば?」との一言で、昨日投票に行ってきた。
長い間、選挙はやって来ていたけれど、期日前投票をするのは今回が初めてだった。
送られてきていた「入場券」と「期日前投票宣誓書」を切り取って、必要事項を記入して、市役所に行った。
すると、会場は別の庁舎だと教えられて、歩いて行ける距離だったので、とぼとぼと歩いて行った。
会場の入り口に1人の男性が立っていて、こちらですと案内をする係の人かなと思った。
平日の昼過ぎでも、投票に来ている人もまばらではあるが、何人かいらっしゃった。
さて、投票を終え、会場を出ると、先ほどの男性か声を掛けてきた。
「NHKですが、出口調査にご協力ください。」
前回もその前も、出口調査には当たらなかったが、久しぶりに、また不快な思いをするのかなと思ってしまったが、、、
タブレットを持ち出して、ペンを差し出し、
「該当する箇所を押してください。」
と、申し訳なさそうに言われた。
お時間はとらせませんのでと付け加えながら。
かつて出口調査では、口頭で、「誰に投票したか」「比例はどの政党に?」を答えさせられ、何で言う必要があるのかと怪訝な思いをしたことがある。
ところが、今回は、タブレットに、いくつか選択肢が用意され、
・性別、年齢層を選ぶ。
・候補者の名前の一覧から選んでボタンを押す。
・比例の政党を選ぶ。
・普段から支持している政党を選ぶ。
等、すべて、該当するものを選んでボタンを押す形式だった。
その間、その担当者は、ボタンを押すところを見ないように、顔を背けるような仕草をしていた。
そこまでしなくても・・・と思ったが、個人情報に配慮している様子はうかがえた。
その間、1分程度?だったように思うが、こんなやり方の出口調査なら、快く協力してもいいなと思った。