10万人の人出で賑わう紅葉の絶景スポット
県有数の紅葉スポットで有名な全長約3kmの奥津渓。川床の岩盤にできた臼淵の甌穴(おうけつ)群は全国的にも貴重なもので、中には50万年前に形成されたものもあるという。秋にはイロハモミジやカエデ、イチョウといった多くの木々が彩りを見せるが、特に大釣橋付近が絶景ポイント。【2020年の紅葉まつりは開催されません。詳細は公式サイト等でご確認ください】 ★新型コロナウイルス感染症拡大防止対策★場内マスク着用
【見どころ】
10月31日(土)～11月15日(日)の間、奥津渓と蔦田ダムでライトアップが開催される。
との触れ込みで有名な岡山県で一番の紅葉の名所へ行ってきた。
平日のお昼前という時間帯にも関わらず、結構な人出で、駐車場はどこも満杯。（と言っても、旧国道沿いの渓流沿いの道なので、駐車場自体が狭く、道路の片側には、歩いて観光する人を保護するためか三角錐がたくさん置かれ、道ばたに止めることも出来なかった。）
年配の人ばかりかと思いきや、若いカップルもたくさん歩いている姿を見かけた。
道路脇には違法駐車している車がずらっと並んでいて、自分も止めて写真を撮ろうと思ったけれど、その止める隙間もないほどであった。無理に止めることも出来たけど、やっぱり違法なことはちょっとまずいかなと。
隣に妻でも乗っていれば、車内からでも写真は撮れるのになあと思ったが、一人で来たのでこればかりは仕方ない。
取り合えず、ホームぺージにある写真を載せてみたが、こんな綺麗な写真を撮るには、場所が限られていて、よっぽどカメラアングルとか上手くしないと、こうはいかないと思った。
全体的に見て、今週いっぱいが見頃なのかなあと思った。最盛期は少し過ぎたのではないかと思う。
まっ、一応車内からではあるが見るだけは見れたので、帰路についたけれど、途中トイレ休憩のできる広場があり、そこにも紅葉が見られたので、これは、自分が撮った写真を載せてみる。
左の写真の建物はトイレで、右の写真は建物の右奥の方にオブジェらしい大きな石がいくつか配置されていた。
写真を撮ってると、５人ずれの奥様連中に写真を撮ってとせがまれた。カメラ画面になったスマホを私に差し出しながら、
「このボタンを押すだけで良いですから。」
と言われた。（スマホの写真の撮り方くらい知っとるわ。）と思ったけど、そのへんは笑顔で対応する。
撮り終えて、どこから来られたのか尋ねると、新見（にいみ）からだ言う。
「そっちの方も綺麗じゃないですか。」と言うと、
「あちこち見て回るのが楽しいんです。」と言うことらしい。
この場所は、名所では決してないけれど、素敵な所である。
建物の奥には、吉井川が流れていて、川と、この休憩所（西屋停留所）の間には、結構拾い堤防が広がっていて、ピクニックなんかできて良いんではないかと思った。
ちょっとドライブがてらに行ってみたけれど、ひとまず眼の保養にはなったと思う。
