初夢とは、いつ見る夢の事を言うのか?
と今年も思ってしまったが、いったいどの時点で見た夢が初夢になるのか。
これまでは、2日の夜に見た夢が初夢だと言うのが定説だと思ってきていたが、もしかして、その年になって最初に見た夢が本当の初夢なのではないかと、最近思うようになってきた。
と言うのも、若い頃は(子どもの頃)は、0時が来る前に寝ていたので、元旦に目覚めた時に覚えている夢は、31日のうちに見た夢なのかも知れない。
なので、紛らわしいので確実にその年の夢であると思われる2日の夜に見た夢と言うことになったのだと思われる。
従って、我が家の場合、カウントダウンを行って、0時となった瞬間に「おめでとう」と言う行事を済ませたあとの夢が、初夢なんだろうと思うことにした。
さて、縁起の良い夢は、一富士二鷹三茄子と言われているが、、、
そうそう、そんな夢が見られるわけではない。
私は、初夢に限らず、見た夢は、縁起がよいかどうかではなく、その見た夢をどの様に解釈するかで、その後の人生・・・大袈裟だなあ。
その後の過ごし方が変わってくると思っている。
昨日見た夢(私の初夢)は、次のようなものであった。
自分の部屋及び関係する場所の整理整頓をして、必要のない物は処分するなりして、次の日から何一つ困ることのない様に完璧に仕上げたつもりであった。
その夢は、いつの間にか小学校の教室になっていて、他の教室の片付けを終了しかけた所であった。
よし、これで完璧だなと思っていたとき、同級生らしき人が、私の所にやってきて、
「教室に、これ、まだ残ってたよ。」
と言って、室内シューズを目の前に差し出した。
「あれ、片付けをして確認までしたんだけど、、、」
と言いながら、その差し出されたシューズを良く見ると、
確かに、私の名字がシューズに書かれていた。
何故置き忘れてしまったのかと思い出しながら、もう一度、そのシューズを確認すると、名字の下に、ある文字が書かれているのを発見した。
私は、それを見て勝ち誇ったように、その少年に言い返した。
「これは、ボクのではないよ。
だって、ここに書かれている文字は・・・」
そこに書かれていたのは、「こんかつ部」と言う文字であった。
漢字だったか、ひらがなだったかは覚えていないが、確かに、そう書かれていた。
「いやいや、小学生が婚活なんかするわけないだろ!
それに、そんな派手なシューズ、履かないし。」
と説明をする。
みんなが履いているシューズは、小学校だけに、ほぼ白一色なのに、そのシューズは、赤や緑やその他の色が散りばめられたように派手なものであった。
シューズを持ってきた少年は、納得した感じで去っていった。
私は、その後ろ姿を見送りながら、良かった分かってもらえて・・・と思っているところで目が覚めたのである。
振り返って、、、
縁起が良いとはほど遠いが、
・物事を進めるにあたって、整理をしながら丁寧に行う様子が見られる
・自分の行動が勘違いされたり不審に思われたりすることもあるが、丁寧に説明すれば理解してもらえる
そのような解釈をすることにした。
それにしても、「婚活部」って、なんや!!
今年は、この事を心に置きとどめて、慎重に物事を進めていこうと思う。