笑顔な毎日123

     趣味の充実と生活の工夫について

大食い競争

私がついているテーブルの両脇には一人ずつ腕組みをした人が座っている。

すぐに、注文した覚えがないのに、なにやら料理が運ばれてきた。

 

私含めて、ほとんど同時に3人の目の前に料理が置かれた。

 

笛の合図とともに、両脇の2人は一斉に食べ始めた。

同時に周りから歓声があがっている。

 

私もその雰囲気に飲まれて、同じように料理に手を付けていた。

 

他の2人が、勢いよく食べているので、私も負けじと頑張って、肉を頬張りながら、キョロキョロと周りの様子を見回しながら、状況を把握していった。

 

どうやら、ここは、大食い大会の会場。そして、3人の対戦が始まったようである。

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ルールは、やっているうちに分かってきたが、自分で好きなときに手を挙げれば、「おかわり」となり、残っている量が追加されていく。

 

どうやら、何皿を完食したかでは無く、残っている量がどれだけ少ないかで勝負するらしい。

 

最初は、それぞれの皿、器が終わったら次のが貰える方法かと思っていたが、決められた時間が割と短く、苦しんで途中で食べられなくなったり、休憩したりとかは必要がなくて、大食い競争と言うよりも早食い競争であった。

 

3人のうち、私が1番食べた量が多かったみたいで、取り敢えず、決勝に進むことができた。

 

勝戦は、1対1の対戦となった。

 

そして、これまでとルールが変更された。

最初にテーブルに置かれた料理だけは、どんな料理を食べるのかを確認のために見ることが出来たが、開始直前に目隠しをすると言うのだ。

 

自分の判断で、頃合いを測って挙手をすれば、料理が追加される。

競争相手がどんな食べっぷりをしていて、進み具合がどうなのかは全く分からず、直感だけの勝負となる。

 

目隠しをしているので、自分が食べている量も分からないまま、感だけを頼りに食べ進めていくのである。

唯一、安心なのは、最初に料理の内容だけは確認しているので、何を食べさせられているのか分からない、所謂、闇鍋状態ではないと言うこと。

 

そして、これまでに何度も食べたことのある料理だったことである。

 

目隠し状態で、訳の分からぬものを食べさせられると言う恐怖感?がなかったことだけが安心材料なのである。

 

そんな事を考えながら食べていると、ピピーと言う終了の合図が鳴った。

 

さて、私は勝ったのか、負けたのか、、、

恐る恐る目隠しを外して、テーブルの料理を確認することにした。

 

すると、おぉ~~!!と言う大きな歓声が聞こえてきた。

その歓声に、驚いたように目が覚める。

 

 

なあんだ、夢だったのか。

どおりで、食べ過ぎて苦しいと言う感覚は全くなくて、むしろ心地よい気持ちのまま対戦を楽しんでいたような感覚であった。

 

目覚めた後、例によって、夢占いを調べてみると、

 

大食い競争の夢
食べる夢は、利益を取り込む夢。たくさん食べる夢は、多くの利益や知識などをたくさん取り込むことで、豊かになることを告げる幸運夢。となれば、大食い競争、食べ放題バイキングなどは、利益を手にする活躍チャンス。

 口が大きくなって、どんどん食べ物を飲み込む夢は、仕事をどんどんこなして、給料や収入倍増! 条件の良い転職話がやってくるかも知れません。食べ物以外の物を呑み込んでしまう夢も幸運です。未知の可能性にチャレンジせよ、という夢のお告げ。こうした夢を見たら、食わず嫌いをなくし、栄養を考えた食事をとって、しっかり働きましょう! 

 

とっても、良いことが書かれているではないか!!

利益を手に入れるチャンスか・・・。

 

よし、頑張ろう。