昨年の6,7月頃だったか、「ツバメとの戦い」という記事を連載のように書いていた。
それが、今年は、もっと早く始まったようである。
きっかけは、この地面の様子。
これは、実家の玄関に通じる門の地面の様子である。
明らかに、ツバメの糞。
10日ほど前までは、こんなものはなかったのに、ちょうど真上には、長年(もう数十年?)軒の部分に作られたツバメの巣がある。
しかし、まだ頻繁にツバメが通っている様子はなく、その巣にもツバメの子はいる気配もない。
であるが、糞が落ちているということは、ここの巣にまたお世話になろうかと算段していたに違いない。
ここには、ずっと、ある光り物をぶら下げて、ツバメ予防をしていたのであるが、もう古くなってぶら下げていた紐がちぎれてしまっていた。
さっそく、これを作り直して、また吊しておくことにした。
門の外側から 家側から
その光り物とは、CDの光る面を表にして、2枚を重ねたものである。
両面が光る面で、紐で吊しておくことで、風に揺られてきらきらと光るようなものである。
まあ、最初取り付けた年は、ツバメも光を嫌って、巣を作らないでいたが、次第に慣れてしまって、全くこれを気にしないようになってしまった。
それでも、また吊したのは、必要以上に多くの巣を作ってもらいたくないからである。
と言うのも、この場所のすぐ側に倉庫があって、そこには農機具をいろいろと置いているので、その場所だけは絶対に巣を作ってほしくないからである。
ツバメがやってくることは、本来良いことなので、全く作らせないと言うのは農家の家としては・・・どうかと思うので、せめて倉庫にだけは作らないでほしいと言う願望である。
倉庫以外で、2つ3つ程度なら許容範囲と言う訳である。
だから、この写真のように対策をしている。
白い網のようなものを貼り付けているところが、倉庫の入り口で、防虫ネットを押しピンや釘で押さえて塞いでいる。
もちろん、自分が出入りできるような工夫をしているのであるが、ちょっとの隙間もないように気をつけている。
去年は、このようなちょっとした隙間から、掻い潜って入り込んでいたこともある。
今回は、隙間をなるべく小さくするように気をつけたつもりである。
この隙間から入っていくツバメとの壮絶な?戦いの記録が、最初に貼った去年の記事である。
門の糞のあとを見つけた3日後くらいの朝、1羽のツバメがこの倉庫に出入りしているのを見つけ、さっそく取り付けをしたのである。
今日で取り付けをしてから、約一週間ほど経過するが、まだ一度もツバメは入ってきていない。
と言うよりも、ツバメ自体を見かけないのである。
本格的にツバメが徘徊し出すのは、6月に入ってからかもしれないが、気を抜けない日々が続く。