笑顔な毎日123

     趣味の充実と生活の工夫について

空き家なのに、変な音が聞こえる

実家に行って、掃除をしてきた。

掃除が終わって、帰ろうとしていた時、どこかで、ピッと言う音が聞こえる。

小さな音で、聞き逃してもおかしくはないほどの・・・。

 

耳を澄ませてみても、もう聞こえないので、玄関の鍵を閉めようとしたとき、再び同じように、ピッと言う音が。

 

周りを見渡してみても、音が出るように物は見当たらない。

おかしいなと思って、しばらく立ち止まっていると、やっぱり同じ音が聞こえてきた。

 

しかし、どこから聞こえてくるのか分からない。

でも、定期的な間隔をもって、音は鳴っているようである。

 

電子音のような音なので、電源のあるところを疑って、リビングに行ってみてもどうやらここではなさそうだ。

再び、玄関のところまで戻ってきて、音のする方角を確かめようとした。

 

すると、台所に音源があるように感じたのである。

台所に行って、電源のある近くを見渡したが、それらしき物は見つからない。

 

あちこち見渡していて、やっと見つけたのが、壁にぶら下げていた小さな部品が赤く点滅していたのだ。

 

近寄ってみると、それはガス漏れ警報器であった。

 

これは、それを持ち帰ったものであるが、

 

そして、ピッと言う音は、電池切れを表すサインだと言うことが分かった。

 

この警報器は、約10年程前に、わたしが取り付けたもので、当時設置義務があるとか言って、テレビ等で頻繁に奨励していたものである。

 

当時は、一人暮らしの父親が心配で取り付けたものであったが、現在はガスを使うこともないので、必要はなくなっている。

 

このまま、再度取り付けることはないし、我が家に持って帰ってきても、オール電化にしてしまっているので、ここでも必要はない。

 

お役目終了と言うことのようである。

 

ネットで調べると、

ガス警報器およびCO警報器の有効期限は5年です。 警報器の中に組み込まれているセンサの寿命を考慮し、品質保証テストを繰り返し行った結果、そのように決められています。 有効期限が過ぎると、万が一のガス漏れの際に警報器が正しく作動しない可能性があります。

とある。

 

10年以上何ともなかったので、良く持ったものだと思うが、それまで何もなくて良かったとも言える。