先日、用事があって、東京に行ってきた。
とある用事とは、新宿でのイベントである。
そして、宿泊は、新宿のホテルを探したのであるが、希望に見合うホテルがなかったので、少し離れているが、大井町のホテルを予約していた。
そのイベントが終わって、ホテルに向かう途中での出来事の話で、後ろめたいことがあるので、ここに記しておくことにする。
経路は、新宿から大井町へ電車での移動である。
乗り換え案内で調べて、次の経路が一番分かりやすいので、この経路で行くことに決定した。
※時刻は、これを書いているときのもので、実際の時刻とは違う。
大崎を経由するが、降車不要とあり、そのまま乗り換えないで大井町に到着する。
そして、切符を購入しようとしても、大井町までは390円のはずが、
230円と表示されていた。
390円と言うのは、急行かなにかの値段なのかなと、よく分からないまま、230円の切符を購入して、電車に乗り込んだ。
そして、予定通り?大井町に到着して、改札に切符を入れて出ようとした。
ところが、ランプが付いて、通り過ぎるのを塞がれそうになったのである。
あれ?と思いながら、進んだがぎりぎりのところで、塞がれた少しの隙間から外に出ることになったのである。
そこで、やはり230円では料金不足だから、止められたのだろうと思い、駅員さんがやってくるのを改札の外で待った。
しかし、駅員さんは、わたしのことに全く気付かないままである。
そこで、少し迷った。
わたしが駅員さんのところまで行って、事情を説明して、不足金を払うにしても、
もう既にわたしの出た改札は、何事もなかったかのように、普通に動いていて、何人かの人が通過しているのだ。
そこに、不足金を確認するために、その流れを止めて、わたしが入れた切符を取り出して・・・と言う、おそらく超面倒な作業を駅員さんにさせることになってしまう。
それよりは、もう過去の出来事として、、、と言うよりも不具合なく、改札は流れているのだから、そのままにしておいた方がいいのではないか??と。
こうして、わたしは、おそらく390円-230円=160円の不足金を払うことなく、通り抜けたことになったのである。
あとで、分かったことであるが、以下の経路で大井町に行く方法を取れば良かったのである。
山手線で品川まで行き、そこで、京浜東北線に乗り換えて、次の駅の大井町に到着する。
さて、あのとき取ったわたしの行動は、果たして正しかったのであろうか。
160円の支払いをするために、大忙しの改札の流れを止める行為と、
160円不足した金額で、不正の乗車をしてしまった行為。
あの場合は、仕方無かったと考えてもいいかな??
でも、後ろめたさだけは、未だに消えないで残っている。