笑顔な毎日123

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棚行(たなぎょう)の準備を始める

年に1度の「棚行(たなぎょう)」の日が、もうすぐやってくる。

棚経と書くのが普通らしいが、私の地域では、そのように書く。

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実家では、毎年8月10日と決まっていて、朝1番めか2番めが実家の順番となっているので、朝8時から8時半の間にお坊さんが訪れる。

 

妻の実家では、年によって日にちが違う上、順番が上の地域からだったり、下の地域からだったりして、時間が見通せない・・・と文句を言っている。(妻が)

 

その点、決まった日の決まった時間に来ていただけるのは、安心ではある。

 

さて、拝んでいただく祭壇の用意は、前日でもできるが、何しろ庭の雑草が気になって仕方がない。

 

数日前にも草取りをしたけれど、あと一週間そのままにしておくと、ちょうど目立つくらいの大きさの雑草になってしまう。

 

そう思って、朝と夕方の2回に分けて、庭の雑草取りをしてきた。(昨日の話)

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午前中、開始1時間ほどの様子        夕方、日が陰ってきたときの様子

 

日が照り出すと、直射日光と地面からの跳ね返りで、とても作業にならない。

もっと早い時間から始めていたら、朝の時間だけで完了していたかも知れない。

 

合計で、約2時間程度かかったであろうか。  

 

決して涼しいとは言えないけれど、日陰でのんびりと草取り(草むしり)をしていると、最近は昔のことを思い出すようになってきた。 

 

この家で暮らしていたのは、高校卒業までの18年間で、その青春時代のことを思い出しては、懐かしい気持ちになってくる。

 

こうして、何度もぼうっと草取りをしていると、リラックスと言うか、邪心がなくなると言うのか、何度も同じエピソード?が蘇ってくる。

 

その度に、少しずつ、そのエピソードの細かい部分が追加され、

「そうだ、あの時、○○したんだっけ。」と思い出されるのだ。

 

何となくではあるが、身体は衰えててきているのは確かだけど、記憶が蘇り、気持ち的には若返った雰囲気になってしまう。