カメムシの季節がやってきた。
2週間近く前から、毎日1,2匹は窓に張り付いていたカメムシであるが、少しずつその頻度と数が増えてきていた気がする。
リビングやキッチンでも時々見かけるが、やはり2階の日当たりの良い部屋は、カメムシが好んで発生する。
1度に見かけるのは、2,3匹程度だったのに、昨日は正確には数えていないけれど、20匹以上も発生していた。
この部屋は、左手の窓側が東向き、右側の窓は、バルコニー隣接の南向きと、間違いなくカメムシの発生しやすい環境である。
見つけると、すぐに、カメムシコロパーを吹きかける。
こんな具合に。
しかし、20匹以上も大量に発生すると、作業が追いつかない。
吹きかけて、カメムシが弱るのは、割と早いけれど、死滅するのには少し時間がかかる。
スプレーを吹き付けても、なんのそのと動き回っている強者もいる。
しかし、数時間経過すると、やっぱりその強者も動かなくなっているのだ。
だから、このカメムシコロパーは、とても有効である。
以前は、カメムシを見つけると、ティッシュで優しく包んで、水につけて窒息させていたのだが、強くやってしまうと酷い臭いを出すので、ティッシュを持つ手に臭いが残ってしまうことが多かった。
このスプレーは、臭いが身体について残ることはまずない。
昨日の時点で、こんなに大量に発生していたら、明日からまた大変だろうなと思って、2階の部屋におそるおそる入ってみると、、、
元気に闊歩しているカメムシは、2,3匹くらいしかいなかった。
昨日のカメムシは、スプレーの効果で、死んでいてくれた。


窓の桟に死滅したカメムシ(ごく一部)
今日の所は、これで何とかなっているが、いずれ、また日を変えて発生するであろう。
その都度、スプレーで対処すれば良いのであるが、問題は、洗濯物を干したときである。
バルコニーで洗濯物を干すのだが、パンツとかソックスの中に入り込んでしまっていることが多い。
取り入れのときに、洗濯物を思いっきり振り払って取り込むのだが、ぼとっと落ちてくれれば良いけど、パンツ等の中に入っているものは、よほど強く振り払わないと、くっついてしまっている。
この果てしない戦いがあと1か月以上続くのかと思うと、気が重いなあ。