ギターの弦を張り替えたと言う話を12月に書いていた。
それ以後、ずっと弦がヘッドの部分にだら~んと垂らしたままの状態で弾いていた。
若い頃は、そのだら~ん状態が格好良いと思っていたが、流石に年を取ると邪魔でしかなくなってしまう。
普通に弾いているときは良いのであるが、立てかけていたギターを持ってベルトを肩に掛けようとする時に、尖った弦の先が目に刺さりそうになってびびることがある。
若い頃は、それでも注意深く手に取るので、目に刺さるような危険は感じたことはなかったのであるが、もうそんな歳ではない。
ちょっとした事が思い通りにならなくて、失敗することが多いのだ。
若い頃は当たり前のように出来ていた事が、なぜか苦労したり出来なくなってしまったり・・・と、そこまで歳を取ったわけでもないのに。
そこで、怪我をしてしまってからでは遅いと思って、伸びた弦を綺麗に処理しようと考えていたのが、年末の事だった。
3月になって、やっと考えていたことを実行することにした。
ペンチで、余分な弦を切り取っていく。
6本とも綺麗に切り立ったところ。
これにて、完成。
これで、ギターを持ち上げるときに、ドキッとしなくなって安心して弾き語りを楽しめると言うものである。