実家には、毎日のように行っているのだが、それは野菜の収穫をするために畑に行っているだけだった。
畑のすぐ側に実家の建物があるのに、3,4日ほど室内や庭には行ってなかったのだが、、、
久しぶりに、庭の草取りでもしようと思って、庭に行く通路の地べたを見ると・・・
こ、これは・・・
ツバメの糞である。
この場所は、こんな感じ。
その反対側の見えない部分にも昔からの巣があって、そこにツバメの赤ちゃんが。
見えてるのは、どうやら尻尾のようだ。
何羽いるのかは、まだ分からない。
全体写真の赤色の↑の巣には、今年の6月に赤ちゃんが生まれ、巣立ったばかりだったんだけど、時期がずれて、また別のツガイがやってきて、巣を作ったようだ。
巣を作ったと言っても、
ここ数年、わたしが知っている間、おそらく10数年と言うもの、我が家の実家にツバメがやってきても、自分たちで作ったことは一度もなくて、、、
昔からある、どこの誰とも分からないツバメの巣を利用していると言う、横着者揃いなのだ。
もちろん、去年使った自分の巣に翌年も舞い戻ってくることは、当然あると思う。
でも、わたしが知っている限り、新しく巣作りをした形跡が10数年間一度もないと言うことは、別のツガイがやってきていると言うことでもあるのだろう。
そこで、ちょっと調べてみた。
すると、
同じツバメが元に場所に戻ってくる確率は、約15パーセントくらいらしい。
しかし、ツガイがではなくて、ツガイのうちのオス、またはメスのどちらかが戻る確率だそうだ。
つまり、夫婦揃って舞い戻ってくるのではなく、新しいお相手とともにやってくると言うことになる。
なんともはや、いやらしい?
・・・切ない?お話である。