我が家の実家に、柿の木がある。
もう、70年は軽く超えるほどの古い木である。
その木に、柿が実っている。
その数はと言えば、去年に比べると少ない気がするが、それでも結構たくさんなっていた。
手に届く場所にあるものをひとつ捥いで、かじってみたが、十分な甘みであった。
取り敢えず、手が届く範囲のものを、いくつ捥いでみた。
ビニール袋に入れて・・・。
我が家に戻って、整理してみると、
これは、富有柿と言って、我が地域では、一般的な甘柿である。
これをフルーツ代わりに、毎日食べることになるが、へたなリンゴとか梨なんかよりも、ずっと美味しいと思う。
柿の季節になって、やっぱり秋っていいなと感じるのだ。