料理を作っていて
今日で、3日めとなる。
痛みをあまり感じなくなってきたので、人差し指に巻いていたカット版を剥がした。
3日前の夕方、晩ご飯の用意をしようと、台所に立った。いつもより準備を始めるのが遅かったので、急いでおかずを作っていたのである。
妻が帰ってくる前に、支度を終えていないと、どうも落ち着かない。
電気代が少し安くなる夕方の5時を過ぎたあたりで、料理を始めるのが常となっている。(一番安いのは、夜の10時から朝の8時までであるが、そこまで待ってはいられない)
あれやこれや忙しくしていて、夕方の6時を過ぎた頃になって、そそくさと夕食を作り始めたのだった。
と言っても大した料理を作る訳ではない。妻と二人の食事なので、量も少なく、品数自体も少しでいいのだ。
子供がまだ学生で我が家に住んでいた頃は、結構ボリュームのあるものも作っていたし、毎日何を作るか悩んだりもしたものであるが、たった二人の食事はいかにも味気ない。
焦るとろくなことがない
まあ、それは良いとして、焦って物事を行うとろくな事が起こらない。
キャベツを刻んでいて、夕食の準備が済んだらすぐに途中やめにしていた作業の続きをしようと考えながら刻んでいると、、、やってしまった。
左手の人差し指の先を包丁で切ってしまったのである。
いつもは、指を切ってはいけないので、慎重にゆっくりと刻むところ、急いでしまったのがいけなかった。爪から指先まで切り込んでしまったのである。
(一応、私は男性)
幸いと言うか、我が家の包丁は、あまり研いでないので切れ味が悪い。もし、切れ味が良かったのなら、そうとうなダメージを食らっていたに違いない。
爪の一部が切れて、指から血が少し出ただけで済んだのである。
それでも、血がなかなか止まらないので、カットバンを巻いていたのだ。
その夜は、少しズキンと痛むこともあったが、血はほどなくして止まったようである。
毎日取り替えはしていたけれど、3日も経てば、もうそろそろいいかなと思って今朝カットバンを剥がした。
痛みもほとんどなくなったので、もうカットバンは巻かない事にした。
左手の人差し指 使えないのは不便
さて、たった3日間の事であるが、自分が如何に左手の人差し指を有効利用していたが分かった。
こうして、ワープロを打つにも、洗髪をするにしても、その後紙をドライヤーで乾かすにしても、非常に不便であった。無理をすれば、使えないことはないけれど、治りが遅くなってはという意識が人差し指を使わないようにさせていた。
思えば、毎日30分程度、ギターの弾き語りを楽しんでいたけれど、完全に治るまでは、それは当面はお預けかと思うと、残念な気持ちになる。
日頃から、何事も慎重にを肝に銘じてやってきたつもりであるが、ちょっと気を抜いてしまうと思わぬ災難を被ってしまうことを今更のように学んだ。
「人指し指」か「人差し指」か
ところで、人差し指とは、この字でいいのかと調べていると、面白いページを発見した。
「人指し指」とも書くそうだが、「人差し指」と書く方が正しいと言うよりも優勢であるとの事。
漢字文化資料館というページに書いてある。
10指の意味
また、次のようなページも面白かった。
左手の薬指には、「愛の絆」と言う意味があるというのは、何となくイメージしやすいけれど、
左手の人差し指には、「積極性」を表すものであると言うことが書かれていた。
そういえば、この指で、はな○そを穿るもんなと思ってもみる。
・・・いや、それはない!!
手の10本の指には、それぞれ意味があるんだ。
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