足の裏にできたイボのようなものが気になりだして、一ヶ月くらいかな。
多分これができたのは、もっとずっと前で、一時かなり気になっていたが、自然に小さくなってきたので放っておいたのだった。
それが、最近になって、また足の裏に違和感を感じるようになっていた。
触っても膨らみがあり、押さえると痛い程度だったのが、硬い場所を歩くと少し痛みを感じるようになってきた。
なんとなくではあるが、少しずつ膨らみが大きく、痛みも強く感じられるようになって来ていたので、心配になっていた。
これは、所謂「魚の目」だろうと思って、数日前にネットで調べたのだった。
場所的には、ちょうど「開帳足」の部分である。
実際の写真は、撮れていない。
そこで、今後どうするべきか相談するために、月曜日の朝一番に、皮膚科に行ってみた。
そこで、足の裏を見た瞬間に言われた事は、、、
「これは、タコですね。」
と。
事前に調べていた情報によると、、、
ウオノメ
点の圧にねじれも加わることで硬い芯ができ、神経を圧迫して痛い状態
タコ
面の圧力がかかることで、角質の表面が硬く盛り上がる現象
イボ
ウイルス感染によるもの。血管を引き連れて盛り上がるので削ると出血も
痛みを伴う症状からして、魚の目に違いないと思っていたのに、先生はすぐに「タコです」と言う。
その後、数分の間に、「原因」と「今後の変化の可能性」について語られた。
要するに、圧迫が原因で、放っておいてもどんどん大きくなるか、そのままあまり変わらないかは本人次第と言う。
・・・圧迫されるような場面が頻繁にあるようなら酷くなるみたいな。
そもそも、圧迫すると言っても、そんな場面が今まであったかなあと考えても思いつかない。
しいて上げれば、農作業で長靴を履いて小一時間作業する程度だけどなあ・・・。
そんな事を考えていると、
「取りますか?」
と聞かれる。
以前、この皮膚科で、似たような事で切除してもらったことがあると言うと、
「ええ、そうですね。液体窒素で焼いて取りましたね。」
と即座に答えた。
今回は、「削り取る」と言う。
今日の診察で、すぐに切除するとは思わなかったので、戸惑っていると、
「まあ、取っておきましょう。」
と促され、ベッドにうつぶせになった。
患部を数分触られて、少し強い痛みを感じたと思ったら、
「はい終わりましたよ。」
で、治療は終了。
「また、できたら来てください。」
と言われ、診察室を出た。
病院の床を歩くときは感じなかったが、駐車場の車に乗るまでの地面では、少し違和感が残っていて、痛みは和らいだものの、やはり少し痛みはあった。
なんだ、切除してもあまり変わらないんだと思いながら、家に帰ってから足の裏の様子を見て、それを写真に撮る。
切除したばかりの時は、もう少し跡は大きかったような気がしたが、歩いているうちに少し小さくなった?
その後、数時間してから気が付いたのであるが、これまであった違和感があまりなくなっていた。
硬い床を歩くと痛みがあったものが、ほとんど痛みがなく圧迫感もなくなっていた。
切除したばかりの時は、まだ頭にそれまでの残像が残っていてのことだったのかなと思った。
とにかく、これまで特に階段を上り下りしたときに感じられた違和感と痛みから解放されたのである。
こんなことならもっと早く病院に行けばよかったなあと思った。
でも思うに、痛みがあったのだから、タコではなく、魚の目じゃないの?
ちなみに、治療代は、1,390円也。
今後、また同じような症状が出たような場合は、
1.軽症の場合は靴の改良により軽快します。特にたこは刺激を与えないようにすれば自然に治ってしまいます。足の形に合った靴をはき、厚手の靴下をはいて靴と足との摩擦を少なくすることが大切です。
2.つま先に負担がかかるハイヒールや底の硬い皮靴などはできるだけひかえましょう。
3.長時間の立ち仕事や歩行など一定の部位に体重がかかることを避けましょう。
4.市販されているうおのめパッドなどを利用して衝撃を和らげましょう。
と言う様なことを気を付けていこうと思う。