笑顔な毎日123

     趣味の充実と生活の工夫について

新幹線のブラインド

少し前の話になるのだが、、、

 

東京への出張からの帰りでのこと。

前日寝るのが遅くなってしまい、また早く起きたので、3時間も寝てなかった影響であろうか。

 

もしかして、初めてかも?と思うが、新幹線の中で寝てしまっていた。
東京を出てすぐの頃だったと思う。

 

ふっと目覚めて、窓を見ると、さっきまで景色を眺めていたはずの窓にブラインドが完全に下まで降りていた。

ちょっとまぶしかったのかな?
隣に座っていた人だと思うが、わたしが眠っていたので、声もかけずに下ろしたのだと思う。

 

眠っていたのは、30分ほどのことだと思うが、
それで、わたしは、隣の席(B席)の人を気遣って、ブラインドを真ん中辺りにまで上げた。

 

しばらく経って、その人が何も言わずに、わたしの目の前に手を伸ばしてブラインドを閉めようとする気配が・・・。

わたしは、そこで、ムッとしてしまった。

 

わたしが座っているのは、窓側のA席である。


少し遅れて、男性がひとり、C席に腰掛けた。

B席に座っているのは、確か品川駅で乗り込んできた若い女性だった。

 

ちなみに、目の前を予約していた便が走り去って行き、乗り遅れたので、次の便の自由席に座ったときの話である。


わたしは、窓側に座っているので、ブラインドを使う優先順位はどっちかと言うと、わたしの方にあると思うのだが・・・。

ほぼ一緒の時間に座ったのならまだしも、遅れて入ってきた人が窓側の人の頭ごなしに、そんな・・・。

 

その人は、わたしに対して、一言も言葉を発しないで顔も見ることもなかった。


その後、わたしは・・・

 

一応、その人のことを気遣って、ブラインドを下ろした。


ただし、下10センチほど開けて、全面降伏ではなく、少しばかりの抵抗は見せておいたけど。

彼女は、それを見て、やっぱり、ひとこともしゃべらなかった。

 

わたし、ちっちゃい人間??