何気なく、いつも通り、実家の通路を歩いていたら、発見した。
ツバメの糞である。
そして、上を見上げると、
その糞の真上に、ツバメの巣がある。
でも、これは新たに作られた巣ではない。
もう、何十年も前から、ここに存在するものである。
実家にやってくるツバメは、必ず、既存の巣を利用して子育てを行うしきたりがあるのか・・・。
近所で見かけるツバメは、新しく自分たちで巣を作る様子も見ているが、なぜか
新しく作っている様子は見たことがないのだ。
まあ、自分が作った巣を覚えていて、翌年もそれを使うと言うのならまだしも。
こうして、何十年も歴代のツバメたちが同じように人様(ツバメ)が作った巣を利用しているとは・・・。
まさか、何十年も長生きしているわけでも、あるまいに。
まだ、糞が落ちたばかりなので、卵が既に巣の中に入っているのかどうかは分からないが、
もうしばらくすると、餌を与えている様子も見られるのであろう。