笑顔な毎日123

     趣味の充実と生活の工夫について

鍋を焦がす

とうとう、ぼけの始まりか?

 

昨日の夕方、いつものよう夕食の準備をしていたところ。

豚肉の生姜炒めでもしようかと昼過ぎ頃から、冷凍庫から肉を出して自然解凍して準備をしていた。

6時頃になって、いざ料理を始めようと思って、冷蔵庫を開けると前日のおかずの残り物があり、これを食べておかないとまた残り物が増えてしまうと思い直して生姜炒めは次の日に作ることに予定を変更した。

 

それで、野菜をいくつか刻んで水に浸し、あとはみそ汁を作ればいいかという段取りになって、ジャガイモが煮えるまでの間、パソコンをつついていたけれど、これが間違いの元だった。

 

普段は、肉なり魚なりの(簡単な)料理を作るのと平行でみそ汁を作ることがほとんどだったので、途中で他のこと(パソコンとか携帯)をすることはなかった。

 

それが、みそ汁を作るだけになってしまったので、つい時間待ちのためにパソコンをつついていて、夢中になってしまっていた。

 

対面式のキッチンで、私が座っている場所と調理する場所が丁度壁で仕切られていて、音も聞こえにくいし、湯気などの様子も見えないので(と言い訳をつのる)まったく水分がなくなったていることに気がつかなかった。

ネットを見るだけならそんなことはなかったかもしれないけれど、文章をあーでもないこーでもないと考えながら打っていたので、その変化に気づかなかったのかもしれない。

 

ふと思い出して、鍋に向かうと水分はほとんどなくなり、ジャガイモやタマネギなどの具は黒くなって煙も出ていた状態で、すでに手遅れであった。

f:id:tossy123:20201104100129j:plain


普通なら、そういう状態になる前に焦げ臭くただよってくるものであるが、全く感じられなかった。

 

妻もこたつでテレビを見ていたけれど、私が焦がしてしまったという発言をするまで、分からなかった様子。

 

 

IHで、過熱防止自動停止機能がついているはずなのに、電源は入ったままだった。                     

            

一応、パソコンに夢中になっていて鍋を焦がしたという言い訳であるが、私の父も認知症になった時、何度も鍋を焦がしていた。

ごはんを食べている間に、ちょっと鍋を温めるだけのことだったけど、そのまま水分がなくなって、煙が部屋中にこもっていたことが何度かあった。

 

火事のもとになるからと思って、IHに変えたけれど、自動停止になったことはあっても、鍋を焦がすのはあまり変わらなかったという思い出がある。

 

それと、今回の私とどこが違うと言うのか、、、

 

他の作業をしたのが、いけなかったのだ。それは分かっている。それなら、ジャガイモが煮えるまで、じっと鍋の前で待っているべきなのか・・・

それは明らかに無駄な時間である。普段は、他の料理も同時作業でやっているので、大丈夫とは言え、また鍋の時だけという場面も必ずある。

 

これから、シチューを作ったり、カレーを作ったりする場面が多くなると思う。

 

具が煮えるまでの時間は、ほぼパソコンかテレビなので、すぐ見える場所にメモでも書いておいて、忘れないように気をつけるしかない。

そのためのメモパッドがあるではないか。