以前、早起きが定着してしまったという内容のことを書いた。
早起きが定着と言ってしまえば聞こえは良いが、私の場合は朝早く目覚めすぎると言うものである。
大体、朝4時30分あたりに目覚めてしまうことが多く、自分が理想だと思っているのは、5時30分くらいなのであるが、一旦目覚めてしまうと2度寝ができにくい。
一応、5時間半~6時間の睡眠時間は取っているみたいではある。
それで、日中眠くならないのならそれで良いのであろうが、昼食を取って暫くすると、強烈な睡魔に襲われてしまう。
そのまま踏ん張って活動するときもあれば、つい、うとうととしてしまうことも多い。
それは、それなりに少し悩んではいたのである。
以前、理想の睡眠時間についてネットで調べたことがあり、その時は、うろ覚えであるが、歳とともに睡眠時間は減っていき、私の年齢なら、6時間程度が普通みたいなことが書かれてあった。
昔から、お年寄りは早起きだという世間一般的に言われていたみたいだが、私もそのお年寄りになってきているのかと思って、不思議な感覚でいたものである。
さて、この話題を書くことになったのは、早起き状態が続いていたこれまでと違って、ここ一週間ほど、5時30分~6時直前まで、ぐっすりと眠っているのである。
そこで、どうした変化なのか気になって、またネットで調べてみる。
すると、参考になるページが見つかった。
「睡眠リズムラボ」というもので、大塚製薬が作成しているみたいである。
それによると
最適な睡眠時間って何時間?
とあって次のようなグラフが載っていた。
これを見ると、死亡リスクから考えると、7時間の睡眠が理想的であることが分かる。
また、
年齢によって睡眠が変化?!
とあり、
「実際に睡眠時間を調べた数々の論文をまとめたデータによると、夜間の睡眠時間は10歳までは8~9時間、15歳で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と、加齢とともに必要な睡眠時間が少なくなるということが報告されています。よく加齢によって昔ほど長時間眠れなくなったという悩みを聞きますが、実は加齢に伴い必要とする睡眠時間が少なくなっているというのが事実のようです。成人の場合、個人差はあるものの6~7時間前後の睡眠時間が目安です。」
という事らしい。
私の最近の睡眠時間は、ざっと計算してみると、6時間~7時間の間ということである。
季節によっても睡眠時間は変化?
として、
「個人の睡眠時間は季節によっても変化することが分かっています。秋から冬にかけて日が短くなるときに睡眠時間は長くなり、春から夏にかけて短くなることからも日照時間と深く関わっていることがうかがえます。最も日の短い12月から1月に睡眠は長くなりやすく、6月から7月の初夏に最も短くなることが分かっています。」
と説明してあるので、今の時期は睡眠時間が長くなりつつあるという時期に当たり、私はほぼこの記事に当てはまっているみたいで、少し安心した。
と言うことは、また暖かくなり始めたら、朝4時30分とか、酷いときは、3時30分とかになってしまうのであろうか?
それは、困るなあ。